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海洋プラスチックごみ対策や資源循環の第一歩!環境に配慮したプラスチック製品のエコマーク認定

2019.05.21お知らせ

第三者認証のエコマークを取得し、環境に配慮したプラスチック素材を消費者に伝えましょう。

エコマークとプラスチック

海洋プラスチックごみや海水中のマイクロプラスチックの生態系に与える影響が問題になっています。海浜でのごみは、使い捨てプラスチック50%、その他のプラスチックが34%を占めるというデータも報告されています。
プラスチックは私たちの生活に欠かせない便利なもの。プラスチックごみ削減のため、使い捨てプラスチック製品の利用をできるだけ避け、きちんと回収してリサイクルすることがとても大切です。事業者においては、環境に配慮した製品・資材を選択することが重要です。

エコマークは、商品をつくる時から使用後のリサイクルまで、商品のライフサイクル全体を通した総合的な環境配慮を評価。再生プラスチックやバイオプラスチックを使用した商品は、エコマーク認定を取得することができます。
使い捨てプラスチックを減らしていく努力をしながら、使わなければならないシーンでは、可能な限り、再生プラスチックを使用したエコマーク商品を使いましょう。エコマーク認定の再生プラスチック製品の使用を進めることで、資源循環の流れの構築に寄与します。また、持続可能性に配慮して製造されたバイオプラスチックは、化石資源消費量や地球温暖化ガス排出量の低減に役立ちます。
エコマークは環境に配慮した製品を開発・使用する企業を応援します。

エコマーク認定取得できる再生プラスチック/バイオプラスチック使用商品例

商品例 対応するエコマーク認定基準
容器包装(食品トレー、詰め替え容器、ペットボトル など) No.140「飲食料品、化粧品、家庭用品などの容器包装」
衣類(制服、作業服など) No.103「衣服」
文房具 No.112「文具・事務用品」
おもちゃ No.118「プラスチック製品」
日用品(食器、食卓用フォーク、スプーン、はし、ごみ袋 等)使い捨てプラスチック製品でないこと No.128「日用品」
家具 No.130「家具」
No.143「靴・履物」

詳しくは、認定基準のページにて全ての認定基準を公開しています。

(活用例)

プラスチック表示例1

プラスチック表示例2

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