2015.08.04お知らせ
日中韓の環境ラベル機関は、2005年の第5回日中韓環境産業円卓会議（東京）で3カ国の環境ラベル基準の調和化を推進していくことに合意して以来、3カ国で共通基準の策定を進めています。これまでに、2007年に「パーソナルコンピュータ」、2012年に「複合機(複写機/プリンタ)」の共通基準に関する合意をはじめとして、「DVD機器」、「テレビ」および「プロジェクタ」の共通基準を策定しました。「パーソナルコンピュータ」および「複合機」については、3カ国の共通基準が策定されて以降、各国の認定基準が改定・見直しされたことを受けて、日中韓の当該共通基準を改定すべく、2014年から議論を続けてきました。
この度、「パーソナルコンピュータ」および「複合機(プリンタ)」の共通基準項目の合意に至り、覚書を締結しました。今回合意された共通基準は以下の通りです。
| 対象商品 | 共通基準名 | 対応する各国の基準 | ||
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 中国 | 韓国 | ||
| パーソナル コンピュータ |
CJK-01-2007(B) | No.119「パーソナルコンピュータVersion2.10」 | HJ2536-2014 "LCD Monitor, Desktop PC, Integrated PC, Notebook PC" |
EL144. "Personal Computers", EL145. "Notebook Computers", EL147. "Monitors for PC" |
| 複合機 （プリンタ） |
CJK-02-2009(C) | No.155「複写機・プリンタなどの画像機器Version1.0」 | HJ/T2512-2012 "Printers, Fax machines, Multifunction devices" |
EL142 "Printers" |
*複合機のうち、「複写機」共通基準については、中国環境ラベル基準が改定作業中のため、改定後にエコマークNo.155に対応する共通基準を再設定する予定です。
韓国環境ラベルの申請にあたっては、上記、共通基準を適用してお申し込みがいただけます。
詳細・手続き方法
円滑な運用実施を目的に試験運用を開始します。手続きの方法は以下をご覧ください。
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