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帝国ホテルグループが全ての直営ホテルでエコマーク認定を取得

2016.06.28ニュースリリース

(公財)日本環境協会が運営するエコマークは、文具などの商品認定のほか、近年ではホテル・旅館や小売店舗などのサービスについても認定を行っています。このたび、エコマーク商品類型No.503「ホテル・旅館Version1」認定基準において、帝国ホテルグループが全ての直営ホテル(帝国ホテル 東京、帝国ホテル 大阪、上高地帝国ホテル、ザ・クレストホテル柏の4施設)でエコマーク認定を同時取得しましたので、お知らせします(認定日2016年6月24日)。

上記4施設における、館内照明のLED化、節水型機器の導入、お客様のご要望に応じたリネン不交換、客室アメニティのリサイクル、イベントにおけるグリーン電力の活用など環境問題への全社的、継続的な取組みが評価され、25項目におよぶ厳しい審査基準をクリアし、エコマーク認定が授与されました。

◇ホテル・旅館のエコマークについて◇
エコマークでは、2012年よりエコマーク商品類型No.503「ホテル・旅館Version1」認定基準を設定し、ホテル・旅館が取り組んでいる環境への取組みを可視化し、環境配慮が一目でわかるブランドマークとしてエコマーク認定を行っています。このたび上記の4施設が認定を取得したことにより、エコマーク認定ホテルは6施設となりました。今後、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、環境に配慮した宿泊施設のニーズがますます高まっていくことが予想され、エコマーク認定ホテルの増加が期待されます。
また、訪日外国人数が過去最高を更新するなど、海外からのホテル・旅館利用者も増えています。海外ではヨーロッパ、北欧、アメリカなどでエコマークと同様のタイプⅠ環境ラベル機関によって多くのホテルが認定され、利用者の選択の目安とされており、訪日外国人に向けた環境配慮のPRとしてもエコマーク認定の活用が期待されます。

認定基準や施設の認定のポイントなどは、エコマークホテル・旅館のページで公開しています。

ニュースリリース(2016年6月28日)

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